データベース一覧

貝塚遺跡

概要

 貝塚データベース作成のそもそもの発端は,酒詰仲男氏が表した「日本縄文石器時代食料総説」に含まれている貝塚遺跡を,1970 年代の後半に電子化したことに始まります。この時作成したデータベースについては,「貝塚データベース-その作成と応用-」(『国立民族学博物館研究報告』第5巻2号,1980 年)に詳しく報告してあります。このデータベースは「酒詰ファイル」と呼んでいましたが,収録されていた遺跡数は約900 にすぎませんでした。
 その後,本格的な貝塚データベースの作成に着手しましたが,酒詰ファイルとは異なり,収録する対象を貝塚遺跡だけに限定せず,動物遺存体を出土しているすべての遺跡に広げました。したがって,貝塚データベースという名称は実態にそぐわないところもありますが,これまでの「貝塚データベース」の拡充ということで,名称はそのまま使用しています。
 現在,貝塚データベースには1998 年までに発見された約5,600 件の遺跡データが収録されていますが,この貝塚データベース作成にあたっては,文部科学省の科学研究費補助金の支援を受け,また小山修三氏(国立民族学博物館名誉教授),松井章氏(奈良文化財研究所)をはじめとして多くの方々の協力がありました。
 なお,1999 年以降に発見された遺跡については,まだ更新されていないことから,新しい遺跡をデータベースに追加するための作業を進めることを計画しております。ご協力いただける方は,運用責任者までご連絡ください。

2009年5月1日

運用責任者
氏名
及川昭文
所属
総合研究大学院大学
連絡先住所
〒240-0193 神奈川県三浦郡葉山町
e-mail
a.oikawa(at)soken.ac.jp